幻のきゅうり~相模半白節成~の栽培状況(2011年10月10日)

投稿日:2011年10月10日 9:34 pm

【本日の相模半白節成を栽培している温室の様子】

温室にて、抑制栽培の作型で栽培しています。

8月にタネまきをしました。

育苗期間に悪天候が続き、定植後は暑さが弱まらず成長にストレスを受けましたが、10月に入り順調に収穫が始まりました。

ただし一般的なきゅうりと比べ、10日以上遅い収穫開始となります。

原因は、親づるに雄花しか咲かない特徴が出たためです。収量を上げられない原因の1つです。

抑制栽培は次の作型(半促成栽培)のスケジュールの都合、年内に終了しなければならないため、早くに収穫開始したいところ、困った特徴です。

それでも健全な株から収穫開始できましたので、引き続き栽培管理を徹底して、高品質な相模半白節成の提供に努めてゆきたいと思います。

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