寒川鈴木園芸のブログ

投稿日:2011年8月13日 9:53 pm

ちがさき牛斎藤牧場のお話のつづき。


こちらの牧場では、肉の直売も行っているのです。



今まで毎月出荷していた牛1頭分を、屠殺、加工後に買い戻して、自宅前の直売施設で販売してるのです。


肉牛屋さんで直売って実は個人ではなかなかやらないそうです。


直売やるにあたって色々と苦労されたり、投資が必要だったそうですが、市場出荷するよりも利益率がよいので、安定経営につながっていけばとのこと。


自分がお邪魔したのは平日だったんですが、次々にお客さんが来てました(゜-゜)


あと、最近ではコレを牛の寝床に使い始めてるそうです。



実はコレ、お金廃棄紙幣なんです!!


千円札から一万円札まで、、、


こち亀の両さんだったらこれをつなぎ合わせてお金にしちゃうかも(笑)


けっこうシュレッダーゴミとかを畜産業界で利用する事例も多いみたいです。


異業種ですが、面白いお話がたくさん聞けて、自分はもちろん、友達も喜んでましたね~


逆風が吹きまくってる肉牛業界にこれから立ち向かっていく友を見て、刺激をもらいました!


斎藤さん、どうもありがとうございました!

投稿日:2011年8月12日 9:30 pm

今日も暑い一日でした。。


つい先日小中学校の時の友達から連絡がありました、、


「〇〇(某金融機関)やめて牧場に就職する。」


そんな友達が帰省してきたので、茅ケ崎で一軒しかない肉牛農家に行くことに。


ちがさき牛斎藤牧場さんの所です。



ここは茅ケ崎と言っても北の山間の地域にあります。


こちらでは黒毛和牛ホルスタインF1雑種第一代)種の牛を肥育してます。



こちらの斎藤牧場では、常時140頭育てており、月に頭出荷しているそうです。



肉牛はリレー生産?をすることが多く、生後8カ月くらいの子牛を買って育てていきます。


エサである配合飼料稲わらなどに加えて、海藻お酢などを、生育ステージに合わせて使い分けます。


(こちらは配合飼料トウモロコシも入ってます。)


こちらはの塊。牛も塩分をちゃんと摂らねばです。



大体、20~23カ月くらい(うろおばえ?)で出荷するそうです。


出荷間際の状態は人間で言うところの超超超メタボリック状態。。


生育後半の肉のサシ(脂)の入り方で肉の等級を左右する、とのこと。


つづく。

投稿日:2011年8月10日 9:58 pm

八月前半打って変わって気温は高めですね(*_*)


マムの見回りをしてると、、、


やはり出てしまいしたアブラムシさん。。。



最近までおとなしかったんですが、、


もうススも出てますね。被害は少なかったんですが、ちょっと見つけるのが遅れ、、油断してしまいました。。


こちらはほんの少しだけですが、、、


ハモグリバエの幼虫による食害。


葉に絵を描いたように痕が残るので、通称‘絵描きムシ’。


夏場の薬散防除はタイミングが難しいですが、やる時はやらねば。


高温による薬害にも気をつけながら。。。

投稿日:2011年8月8日 11:00 pm

こんばんは~、寒川鈴木園芸です。


先日、近所の谷澤園芸さんちに来てる、学校の先生(町内の新任の先生は夏休みに異業種の職場体験をするそうです!)がうちに見学に来ました。


鉢花農家と言っても、品目作型などが違うんですよ~、ということを^^;



その後谷澤さんたちと一緒にわいわい市・藤沢店へ見学に行ってきました★



オープン前に見学させて頂いたっきりで、営業時間中は初めてでした。


一号店であるわいわい市・寒川店と違って、店内はゆったり広々!


寒川店に負けないくらい活気づいてましたね~


外の花売り場☆



藤沢近郊も鉢花や花壇苗生産者が多数いるので、品物は充実してましたね。


寒川店に出荷してる私たちも刺激になり、勉強になりました。


ただやはり、値段とかも大事ですが、お客様にリピーターファンになってもらえるように、いいモノを提供していくことが第一


それは市場でも直売所でも同じこと。


って、先生たちの研修のつもりで行ったのに、何だか自分たちの研修になってしまいました^^;

投稿日:2011年8月3日 10:32 pm

こんばんは、寒川鈴木園芸です~


ここんとこコロコロ天気が変わりやすく、右往左往しています^^;


今日、ゲリラ豪雨的な雨がありましたが、この辺は雨は比較的少ないようです。



さて先週の話になりますが、横浜で開催された鉢物技術研究会に行ってきました。



いつもは園芸関連会社の方や花き有識者の方に来てもらって講演をやったりするんですが、


今回は、地元神奈川県内の優良生産者を迎え、パネルディスカッションを行いました。



今回パネラーとして迎えたのは、秦野草山茂夫さん、藤沢和田浩志さん、川崎田中修さん、横浜中山政光さん、平塚高橋昇さん、の5名。



内容は割愛しますが、栽培品目はもちろん、経営のスタイル売り先生産に対する考え方など、それぞれ違います。



ただはっきりしてるのが、それぞれが目指すモノ。


漠然と作るだけの時代から、確かなモノを作っていく時代へ、


そういったことをガーデニングブームバブルが弾けていく中、先駆けて地道に取り組まれている方々ばかり。


高みを目指すためには足場をしっかり、一歩ずつ。。



本当に勉強になりました、ありがとうございましたm(__)m

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