寒川鈴木園芸のブログ
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投稿日:2011年3月25日 11:07 pm
こんばんは、寒川鈴木園芸です。
三月ももう最後の週末でございます。
色々なイベントやスポーツや遊園地などが自粛や中止になり、静かな年度末を迎えてますね。
被災地域の方々はもちろんのこと、関東もまだまだ不安なことだらけで、こういう状況も仕方ないのかもしれません。
そんな中、地元の鉢物部会、青壮年部、県の花き専門委員など引き継ぎを迎えております。
「何でこんな年に役員なんて」と思ってないと言ったら嘘になるかもしれません。
ただこういう状況の中、自分に色んな役が回ってきたのも何かの縁。
とにかく気持ちを新たにひたすら前を向いて取り組んでいく所存でございます。
ところでこの写真、、、
彼(茶太郎)が何を見つめているのか、そこまで考えずに撮った一枚ですが、
私には「何か」を掴もうとしているハンター、狩人の目にも見えます。
彼に見習って、目や耳や鼻や手や足や、、五体五感をフル回転して、何かを掴むべく行動せにゃ!!
投稿日:2011年3月22日 10:55 pm
ども、寒川鈴木園芸です。
昨日今日と冷たい雨降りな一日でしたね、、
我が家は彼岸の入りの日にさっそくお墓参りをしてきました
「暑さ寒さも彼岸まで」、とよく聞きますが、お彼岸の中日も過ぎてのこの陽気^^;
明ける頃にはもうちょい春めくのでしょうか?
さてこちらのペラルゴニウムさんも出荷が始まります。
彼らは‘キャンディーフラワーズ’という園芸品種でドイツのドレスデンにある会社で育種された大輪系のペラルゴニウムです。
ところでゼラニウム(アイビーゼラニウムやハーブゼラニウムなども)もペラルゴニウム、どちらもペラルゴニウムなんです、、??
正確に言うと、同じペラルゴニウム属(Pelargonium)の仲間なのです。
植物分類学の歴史の中で色々な変更があったことにより(長くなるので略)、すごく大雑把に言うと、ペラルゴニウム属の中でも四季咲き性のものをゼラニウム、一季咲き性のものをペラルゴニウムとして現在流通しています。(ゼラニウムは旧属名Geraniumから来ている)
そんなペラルゴニウムの中でも、南アフリカに自生してる種から育種した‘キャンディフラワーズ’は四季咲きの性質を持ってるのです。
ややこしくてすみません。。
彼らは十分な日照があれば(夜温が高くなりすぎなければ)、初春から次々に咲かせてくれるんです!!
ちなみにこちらが新顔さん‘キャンディーフラワーズ・ストロベリーフィールド’
この厳しい状況ではありますが、出来はいいのでお勧めです!
投稿日:2011年3月17日 11:47 pm
今日はこちらでも日差しの割には冷たい一日でした。
ただこのくらいの冷え込みは何てことはないです。うん。
被災地で避難所等で過ごしてる方や、現場で奮闘してる方々には本当に頭が下がります。。
だからこっちも元気にがんばらにゃ。
さてこちら二週間ほど前のペラルゴニウムさんたち。
そして現在。
だいぶ花が溜まりつつあります。
四季咲き性の小輪系タイプ、エンジェルアイズ・ビオラという品種です。
すでに市場にはお目見えしてるとは思いますが、当園も彼岸明けから出し始めます!
これを出し始める頃、サクラの開花も迫り、いよいよ春を感じるんですよね☆
次々に咲いてくるかわいらしいピンクの花はやっぱいい!
ちなみに昨日Twitterで教えてもらったピンクの色彩心理。
あたたかい、愛情、幸福、やわらかい、安心、、
ピンクの花で癒されてください!!!
投稿日:2011年2月21日 12:11 am
今日はどんよりとした天気、、
今月は天気や気温がコロコロ変わりますね~
さて九州視察研修レポートも佳境!
二日目の最後に向かったのは、デンファレやシンビジウム、デンドロビウム、グラマトフィラムなどを生産されてる小郡市の草場農園さん!
こちらのハウスはデンドロビウムのキンギアナム系がズラリ。
5月頃から出荷が始まるデンファレの部屋です。1年目株、2年目株、段階毎に並んでます。
デンファレはデンドロビウム・ファレノプシスの略称。
デンドロとファレ(コチョウラン)の交雑種です。生育温度は20℃くらいと高めです。
花はこんな感じ。ファレに似てますね☆
さてこちらはシンビジウムの部屋。
びっしりとシンビさんが並んでますね~
シンビジウムは10月頃から年明け2、3月まで出回る冬のランの王様!
シンビは「立ち」と呼ばれる仕立てが主流ですが、草場さんのとこでは全て「アーチ」仕立てで生産してます。
「アーチ」仕立てとはコチョウランの様に前に垂れ下げるような仕立てのことです。
シンビは株を充実させたり、花芽をつけさせたり、と出荷まで約3年ほどかかります。
真ん中のバルブと呼ばれるこぶ状の根元から、ぷっくらとした新芽(赤丸)が出てるのがわかります。
バルブから出る新芽は勢いのよいものを残して取ってしまいます。(品種にもよる)
栄養を集中させて残した新芽を充実させることで、翌年そこにいい花芽が出てくるんですね~
こちらはタネ採り用の株です。
育種も手掛けてる草場さん。
ただシンビなどランの育種はとても時間がかかるものが多いです。
交配し、採れたタネから花を見るまでに3年、いいものがあれば選抜して、品種登録して、メリクロンと呼ばれる組織培養で苗の生産をして、そしてその苗を導入して、、、と、商品として出回るまで早くても7~8年以上はかかってしまうのです。。
時間と手間をかけてじっくり作ったランたちを出す時は嫁を出すような気持ちになるんだろうな~、と思いました。
草場さん、ありがとうございました!
投稿日:2011年2月13日 11:40 pm
こんばんは~、寒川鈴木園芸です!
朝のツルツル凍結には参りましたね^^;
さて第60回関東東海花の展覧会の写真のつづきでーす!
パンジー、ビオラコーナー
プリムラ・ジュリアン、ポリアンサコーナー
各種花壇苗コーナー
サイネリア(ペリカリス)コーナー
シクラメンコーナー
ゼラニウムコーナー
マーガレット、クレマチス、ルピナスなどなど、鉢花コーナー
チューリップ、アジサイ、ビオラ、金魚草、オステオスペルマムなどなど、鉢花コーナー
アナナス類、ドラセナ類、ゴム類などなど、観葉植物コーナー
シンビジウム、ファレノプシス、カトレアなどなど、洋らんコーナー
ちなみにこちらのシンビは井出洋らん園さんのユーフォーカラーです!
以上ざっとな関東東海花の展覧会写真でした~(笑)