寒川鈴木園芸のブログ

投稿日:2011年8月3日 10:32 pm

こんばんは、寒川鈴木園芸です~


ここんとこコロコロ天気が変わりやすく、右往左往しています^^;


今日、ゲリラ豪雨的な雨がありましたが、この辺は雨は比較的少ないようです。



さて先週の話になりますが、横浜で開催された鉢物技術研究会に行ってきました。



いつもは園芸関連会社の方や花き有識者の方に来てもらって講演をやったりするんですが、


今回は、地元神奈川県内の優良生産者を迎え、パネルディスカッションを行いました。



今回パネラーとして迎えたのは、秦野草山茂夫さん、藤沢和田浩志さん、川崎田中修さん、横浜中山政光さん、平塚高橋昇さん、の5名。



内容は割愛しますが、栽培品目はもちろん、経営のスタイル売り先生産に対する考え方など、それぞれ違います。



ただはっきりしてるのが、それぞれが目指すモノ。


漠然と作るだけの時代から、確かなモノを作っていく時代へ、


そういったことをガーデニングブームバブルが弾けていく中、先駆けて地道に取り組まれている方々ばかり。


高みを目指すためには足場をしっかり、一歩ずつ。。



本当に勉強になりました、ありがとうございましたm(__)m

投稿日:2011年7月31日 11:30 pm

こんばんは、寒川鈴木園芸です~


七月の後半は涼しかったですね。


せっかく暑いのに慣れた身体がまたリセットされたかのよう。。。


さて七月最後のブログも視察レポートです^^;


南知多の資材屋さん巡りをして、名古屋で宿泊後、翌朝浜松へ。


(その間の事は追々・・・)


軽トラ市の歴史をやっているということで、浜松のスズキ自動車の資料館に行ってきました。


こんな花のディスプレイもありました。


と、、実は軽トラ市のブースは少なく、、一行はむしろ車両の製造過程や歴史の方に興味津津^^;


車の型職人、クレイモデラーの洗練された技、


エンジンミッションブレーキングシステムなどの構造、


バンパーなどボディの構造、


車の組み立てライン、


そしてスズキの歴史。創立当初は「鈴木織機」という機織り機械のメーカーでした。


初代の原付二輪車


ザ・軽トラ!初期の‘キャリー


初期の‘ジムニー


原付から自動二輪がズラッと、、


昭和の時代を駆け抜けたレトロな車たち、、


もちろん現在活躍してる自動車バイクたちも★


のエンジンも作ってるそうです。



駆け足でお届けしましたが、男性にとっては興味津津の館でした(笑)


時間を忘れて、少年のように見入ってしまいましたね~^^


つづく

投稿日:2011年7月29日 9:56 pm

こんばんは、寒川鈴木園芸です。


新潟や福島での大雨、、、先の九州や四国での大雨や台風も含め、何て水害が多いんでしょう。


はなければならないものだけど、牙を剥くこともある。


普段から水の神様に感謝し、敬意を払ってご機嫌をとっていかねばなのかも。。



さて視察レポートにもなるんですが、製陶の現場、で紹介した天木製陶さん。



職人さんたちの仕事っぷりはもちろん、うちらに対する接し方、従業員さんに対する社長や奥さんの姿勢がほんとにすばらしかったんです。


休憩室にこんな紙が貼ってありました。「人の道」


こちらは春夏秋冬に例えた心構え。



ほんとに技術だけでなく、人間としても一流でした。



社長さんや奥さんたちのあの笑顔が今でもすごく印象に残ってます。



自分もこの精神を見習わねばと、強く思いました。



農家としてももちろん、としても、もっともっと成長したい。

投稿日:2011年7月27日 11:07 pm

今日も降らなかったなぁって書こうと思ってたら、雨音がしてきましたが、、、


どのくらいの降りになるのか?


ナシ屋の先輩はここんとこの思わせぶりなに憂いてました^^;


こんばんは、寒川鈴木園芸です。



またまた視察レポートのつづきで~す!


製陶の過程のつづきです。乾燥中の鉢たち、圧巻です★


さてこちらは焼く前に色付けのために塗るのがこちらの釉薬


先ほどの鉢たちがリフトに乗って塗り場へ、


水槽のような機械に釉薬を入れまして、漬けながら鉢に塗ったり、


手作業で一つ一つ塗ったりしてます。どちらも地味ですが、かなりの技術が、、

これが釉薬塗りつけた後。よーく見ると内側のウォータースペースくらいの所までしか塗られてないことに気付きます!これぞ職人技!!


さぁ、そしていよいよ焼きへ!


焼きあがった鉢です!!きれいに色も出て、テカテカしています!


これをまた人の手できれいに積んでくのです!これまた職人技!



そして出荷されるのを待つわけです。今はラップで包んで運びますが、昔はこのままで各地へ運ばれてたそうです。


一見崩れないか、割れないか、と心配になりますがほとんど割れたりすることはないそうです!


うーん、すごい(゜-゜)


つづく

投稿日:2011年7月25日 11:07 pm

こんばんは~、寒川鈴木園芸です!


このくらいの気温を暑いと感じない身体になってきたようです^^


まだまだはこれからですから!


さて視察レポートのつづきです~


南知多町プラスチック団地を後にして、、とその前に近くの魚市場内の料理屋さんで海の幸を堪能しました!美味しかった~(カレイの煮漬けスズキのお刺身★)


一行は少し北上した美浜町にある、天木製陶さんへ向かいました。


こちらは園芸用の陶器鉢のメーカーで、主に贈答用ラン観葉植物などに使われています。


では製陶の流れをご紹介★


まずは原料である粘土柱状に成型して、、


それをぶつ切りにして、コンベアへ、、


陶器鉢の‘’にはめて、回転しながらプレス、、


すると、このように鉢の形になりまして、、


そこから、いらない部分をはぎ取りまして、、


そして焼く前に少し乾燥させるためにリフトに乗って工場内の空きスペースへ、、


ちなみに乾燥させる前の鉢を触らせてもらいましたが、この時点でかなり硬くなっていました。



全然柔らかくないのに一同びっくり(゜-゜)


製陶の現場2~ へつづく、、、

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