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神奈川伝統野菜~幻のきゅうり~相模半白節成(さがみはんじろふしなり)

出荷時期: 2月下旬 ~ 7月上旬   10月上旬 ~ 12月中旬

~レシピ~

☆昔のきゅうりは果皮付近に苦みが生じることもあり『板ずり』を調理の基本としていました。相模半白節成も古代品種ですので、今一度お子様とともに板ずりを試み、きゅうりの個性と現代の主流きゅうりの良さの観察につなげて頂けると嬉しいです。尚、城島園芸では苦みの原因となるストレスの分析と軽減に努め、現代の食文化に見合うよう用途拡大を目指します。

●浅漬け・・・縦に半分割って漬けて、食べる時にスライスすると締まった肉質が保たれ美味しいです。

●糠漬け・・・浅漬け同様本来の食べ方ですが、皮の噛み応えが際立つので好みが別れそうです。

●ピクルス漬け・・・昔は無かった楽しみ方です。肉質が締まってるので美味しいです。今復活させたからこそ試して欲しいです。

●サラダ・・・厚さ3㎜程度に斜めにスライスしてみてください。しならずパリッとした食感を味わえます。

●ポトフ・・・あえて皮を剥く。皮の固さをなくし、皮近くの味付けに影響する特有の苦みを軽減します。しっかりした肉質のため、煮崩れせずに、とろっとした食感がたまんないです。

●きゅうり焼酎・・・臭みのある焼酎に、お好みの量をスライスして入れると飲みやすくなります。韓国にも半白きゅうりがあり、楽しまれている利用方法の1つです。