2012春作は、栽培予定ありません。
きゅうりは果実の表面につく白い粉の有無によって【ブルームきゅうり】と【ブルームレスきゅうり(一般的なピカピカしたきゅうり)】に分かれます。
ブルームきゅうりは、根から土中のケイ酸を吸収し、皮の表面にブルーム(果粉)と呼ばれる白い微少な粉(主成分はケイ素)をつけています。ブルームは水分の蒸散を防ぎ、水を弾き、実を環境の変化から守る性質があると言われています。また噛み応えや味も良いと言われています。しかし農薬と勘違いされることからピカピカしたブルームレスきゅうりが現在は主流となっています。
ブルームきゅうりの栽培は・・・
まず接ぎ木をしなければ全てがブルームきゅうりとなります。
接ぎ木の台木に使うかぼちゃの品種によってもブルームの有無が決まります。
~約束~
ブルームの判別を確実に行うためブルームレスきゅうりを比較対象として同スペースで栽培し、収穫時の観察を大切にしています。