寒川鈴木園芸のブログ

マムの短日処理開始！

投稿日：2010年7月13日 11:59 pm

ワールドカップも終わって、参議院選挙も終わったけど、梅雨はまだ終わらない。。

今年の梅雨明け宣言はどこの気象会社も慎重になるだろうなぁ。

こんばんは、寒川鈴木園芸です。

さて約一カ月前に挿し木（挿し芽）をしたマムさんたちがこちら。


ピンチ（摘芯）をして約２週間、だいぶ側枝が伸びてきてます。


このマムは本来は１０月～１１月に咲くもの。

キク（夏ギク、夏秋ギクなどを除く）は短日植物（花芽分化のために連続した一定時間の暗期が必要）です。

８月下旬から９月にかけて開花させるには、シェード（完全遮光のシルバーフィルムで室内を覆う）して、強制的に日を短くする必要があります。


この写真の区画のものはすでに短日処理を開始してます。


完全遮光のシルバーフィルムが閉じるのを見ると、夏が来たんだなぁ、と感じてしまいますね。

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