寒川鈴木園芸のブログ
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九州視察研修9 ~九州日観3 場内を一人旅する商品たち~
投稿日:2011年2月8日 11:58 pm
今日はどんより曇りの一日でした~
今夜は雪が降るとか降らないとか?!
しつこく九州視察研修レポートいきます~
九州日観植物では商品の荷受・管理に自動搬送システムを採用してます。
まず出荷者自らタッチパネルにて出荷ラベルを作成します。
こちらは出荷口。トラックにローラーコンベアをセットします。
専用ケース(赤丸枠)に出荷ラベルを貼り、コンベアに載せて商品を流します。
ちなみに写真左手は総括部長の原正道さん!!
ケースに載った商品は中へ。出荷ラベルと商品数が一致してるか自動で判断し、さらに競りに使うサンプルを無作為に選んで抜き取ります!!これはびっくり。
サンプル以外の商品はタワーパーキングのような保管庫(5万ケースも入るとのこと!)に移動されます。観葉などの大鉢も専用台にてコンベアの上を流れます。(中・大鉢は手作業のようです)
一方サンプルとして競りを待つ商品たちは、こちらの見本コーナーへ。買参人は競り前に商品の下見をし、欲しいもののチェックをしたりします。
セリ場の様子は前々回お伝えしたとおり。ここでもほぼ自動でサンプルが流れます。
競り落とされた商品たちは買参人ごとに自動で分荷されます。
こちらのメーターは上が競り落とした商品数、下は分荷された商品数。なんとわかりやすい!
と大雑把でしたが、ほぼ自動で荷受けから競り、分荷まで行われてるのです!!
このシステムを持つ花き市場は日本でもまだ数少ないんです。
目からウロコが何枚落ちたことか^^;
つづく
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