寒川鈴木園芸のブログ

投稿日:2011年2月4日 11:59 pm

今日はぽっかぽかだった!!!何て過ごしやすい一日でしょうか!


まさにですね~、、、そう、今日は立春、暦の上では春になりましたから。


さて最近懲りずに書いてる九州視察研修レポートも2日目に突入!



この日は早めに朝食をとり、車を走らせ、筑紫野市にある九州日観植物さんへ。



この日はセリ日でして、まずセリ場付近を案内してもらいました。


こちらは見本(相対予約)コーナー。




現物の前には指し値を書いた紙が貼ってあります。


これを見てセリ前の取引を行ったりします。


そんなこんなしてるうちに、セリ場から鐘が鳴り響き、セリ人たちが並んで買参人に対し、取引前のご挨拶!




「マナーとルールを守って、明るい市場を作りましょう。

安全第一スピード第二、安全はみんなで守りましょう。

花と緑の普及に努め、豊かな社会を作りましょう。

今日も一日楽しく元気に頑張りましょう。」


と元気よく、セリが始まりました!!!



つづく

投稿日:2011年2月3日 8:43 pm

こんばんは!寒川鈴木園芸です!


今日はツイッターにも書きましたが、色々ありました。。。


まだ乾燥してる日が続いてるので、くれぐれも火の元には注意して下さい!



さて九州視察研修レポートも一日目終了。


一行は宿舎へ。そして新年会を兼ねて、博多モツ鍋のお店へ!



こってりとしたモツ鍋しか食べたことなかったんですが、ちょいピリ辛のあっさりしょう油系もイケますね~☆


最後にちゃんぽん(うどん?)を投入!これもまた美味!!


ごはんを食べ終わり、繁華街を歩いてると、きらびやかな花屋がたくさんありました。



夜の蝶にプレゼントするための花なんですかね~(笑)


そんなこんなで宿舎に戻り、仲間の部屋へ、、、


そう、この日はアジアカップ準決勝日韓戦!!!



後半から見たんですが、延長戦の末、さらにPK戦にまでもつれて、、、


いやぁ、盛り上がりました!!最後はみんなで肩組んでました(笑)


同じ宿舎に韓国人旅行客と思われる集団もいて、こちらの歓声と同時に嗚咽と悲鳴が聞こえました^^;



次の日も朝から市場を見学するのに、遅くまで盛り上がった福岡の夜でした~



つづく

投稿日:2011年2月1日 11:59 pm

こんばんは!!今日は消防団の点検日。


消火栓のマンホールに水が溜まってないかなどチェックするのですが、乾燥しすぎて水が見当たらない。。


さて今日から二月、、少し暖かくなった気もしますがまだ油断はできません^^;



再び九州視察研修レポートです~



この日最後に向かったのは同じく朝倉市の鉢花生産者の西岡宏祐さんの圃場。


シクラメンの出荷を終え、こちらの準備中!


そう、アジサイです!!



アジサイは前年のまでに伸びた新梢に、その後一定期間の低温に遭遇すると花芽ができます。


その時乾かし過ぎたり霜に当ててしまったり、すると葉芽になってしまうこともあります。


この空っぽの温室も、


ベテランパートさんたちの手によって、


この通り!!



ポットの苗から移植する時、何株か寄せるのですが、芽の状態向きバランスなどを考えながら行います。


地味ですが、とても重要な作業なのです☆


こちらの大鉢のアジサイ、地元のアジサイ祭りのために作ってるそうです。



一方、今年のシクラメンさんも元気に育っていました。


こちらはタネ採り用の株。



西岡さんはアジサイシクラメンをメインに生産し、九州だけでなく、大阪東京方面にも出荷されてます。


高品質のものを量作るってとても大変なことです。


色々濃いお話もさせて頂きとても勉強になりました!


最後に変わり物アジサイ、台湾トキワアジサイさん。



西岡さんありがとうございました!


つづく

投稿日:2011年1月31日 11:49 pm

こんばんは~、今日はほんとに冷えましたね!!


町内も軒並みー3~6℃と馴染みのない気温になってました^^;


さてもう昨日の夜中のことになっちゃいましたが、、、

アジアカップサッカー日本優勝おめでとう
!!!!



見ながら寝落ちして若干凹み気味なワタクシ。。。



さて九州視察研修レポートはまだまだ続きます~



次に向かったのは福岡県は朝倉市。鉢物を生産されてる武末賢次郎さんを訪ねました。


ハウスの中には来年のシクラメンの赤ちゃんがおりました。



御存じかもしれませんが、シクラメンはその年の出荷が始まる前に来年の作付けのための播種を行います(5寸以上の製品の場合)。


順調に発芽していますね。この苗は2~3月頃にポリポットに上げていくそうです。


さらに同ハウス内、仕切ったカーテンの向こうには、、、


アルストロメリアさんですね~。



鉢植えのアルストロメリアは仕立てるのが難しいそうです。


さて一方、ズラッと並んでいるのはニューギニアインパチェンスたち。



春の出荷に向けて、養成中!!


こちらも同じく春、母の日に向けて作ってるものが既に植わってます。何でしょう?



といっても、まだ地中に埋もれてるからわかりませんね(笑)


これはカラーです。鉢植えのカラーも母の日など贈答用として人気が高い花です☆



武末さんは主に(母の日前)の鉢花とのシクラメンをメインに生産されていて、市場などと情報を交換しつつ、生産に励んでおられます。


規模は少し大きいもの武末さんはシクラメンの葉組みの秋頃以外、家族だけで経営しており、僕らの地元の花生産の経営スタイルに近いものを感じました。


武末さんありがとうございました!


つづく

投稿日:2011年1月29日 11:55 pm

こんばんは、今夜はアジアカップ決勝戦!!


時間帯遅いけど、土曜夜だし視聴率凄そうだな^^;



さて九州視察研修レポートのつづき。


ハンズマンを出て向かったのは、太刀洗町中村文博さんの圃場。


中村さんは一町歩(約10,000㎡)ほどの施設で苗物を中心に年間200万ポット以上生産されてます。すごい。。


発芽室や育苗室以外はほとんど無加温のパイプハウスで、二重三重被覆で内張りし保温しています。


これはマリーゴールドですね。



無加温ハウスで通常の冬なら大丈夫なのですが、さすがに今年の寒さは堪えるそうです。。


またこの辺は、台風の通り道になったり、比較的が強い地域なので、パイプのピッチ一般的なピッチより狭くして、強度を上げてます。



中村さんちの用土置き場に関東では見慣れない用土がありました。


これは‘ぼら土’日向土とも呼ぶ)。



ぼら土はやや酸性で鹿沼土より硬く崩れにくいのが特徴。宮崎の新燃岳の噴火で騒がれてる、霧島山系の噴出物だそうで、宮崎周辺の山からたくさん採れるそうです。


こちらは‘真砂土’(「まさつち」、または、「まさど」)。



一方、真砂土は主に関西以西の山から採れる花崗岩が風化したもの。こちらもやや酸性。宅地造成などに使われることが多く、赤土っぽいものから砂っぽいものまで産出場所によって幅があるそうです。



真砂土水もちはいいものの水はけが悪いので、そこにぼら土ピートモスなどを混ぜて調整するそうです。


同じ日本でも採れる土は様々。


みんな興味津津でした~


中村さん、ありがとうございました!!


つづく

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