寒川鈴木園芸のブログ

投稿日:2011年2月9日 10:33 pm

今日は毎年恒例の関東東海花の博覧会の出品、搬入、準備がありました!


関東、東海地区、計12都県切花枝物洋ラン鉢花観葉植物花壇苗まで多種多様な花たちが一堂に揃います!



場所は池袋サンシャインシティ、文化会館2階 展示ホールD


展示の開催期間と時間は、


2月11日(金) 12時~18時

2月12日(土) 10時~18時

2月13日(日) 10時~12時半


微妙に時間が異なります。


そのほかに園芸教室が11、12日、花育教室が11、12、13日、販売会が13日の午後から行われるそうです。


会場は搬入する生産者たちであふれていました!!



(これは搬入序盤の様子です)


会場がどのようになっているかは実際にご覧になってください!


また後日アップしていきますけどね^^

投稿日:2011年2月9日 10:18 pm

こんばんは、寒川鈴木園芸です!


昨夜から今日にかけてのみぞれ!待望のお湿りとなりましたね!!


さて九州視察研修レポートいきます!


九州日観植物さんで朝の競りから、場内案内、質疑応答などして頂いて、市場を後にしようとした時、ふと気になったことがありました。

市場内の道路に不自然な謎のくぼみ、、、


と思っていたら、向こうから何かがやってきました!!


それは誰も乗っていないカートらしき物体!!



これは場内の商品ケースを集めて、先ほどのくぼみに仕切られたレーンに沿って自動で動くカート君だったのです!


こんなものまであるんだ、、いやー、びっくりでした^^;



ここまで色々と九州日観植物さんのレポートをしましたが、一番印象的だったのが、挨拶


市場の職員さんやパートさん、買参人さんまで、すれ違うたびに笑顔挨拶をしてくれました。


当たり前のようですが、普段自分は誰にでもこんな挨拶ができてるかって言ったらできてないですね。


機械化が進んだ場内とは対称的に、花を売る人たちの温かくも強い力を感じました。


九州日観植物さん、ありがとうございました!!

投稿日:2011年2月8日 11:58 pm

今日はどんより曇りの一日でした~


今夜はが降るとか降らないとか?!


しつこく九州視察研修レポートいきます~


九州日観植物では商品の荷受・管理に自動搬送システムを採用してます。


まず出荷者自らタッチパネルにて出荷ラベルを作成します。


こちらは出荷口。トラックにローラーコンベアをセットします。


専用ケース赤丸枠)に出荷ラベルを貼り、コンベアに載せて商品を流します。


ちなみに写真左手は総括部長の原正道さん!!


ケースに載った商品は中へ。出荷ラベルと商品数が一致してるか自動で判断し、さらに競りに使うサンプル無作為に選んで抜き取ります!!これはびっくり。


サンプル以外の商品はタワーパーキングのような保管庫5万ケースも入るとのこと!)に移動されます。観葉などの大鉢も専用台にてコンベアの上を流れます。(中・大鉢は手作業のようです)


一方サンプルとして競りを待つ商品たちは、こちらの見本コーナーへ。買参人は競り前に商品の下見をし、欲しいもののチェックをしたりします。


セリ場の様子は前々回お伝えしたとおり。ここでもほぼ自動でサンプルが流れます。


競り落とされた商品たちは買参人ごとに自動で分荷されます。


こちらのメーターは上が競り落とした商品数、下は分荷された商品数。なんとわかりやすい!



と大雑把でしたが、ほぼ自動荷受けから競り分荷まで行われてるのです!!


このシステムを持つ花き市場は日本でもまだ数少ないんです。


目からウロコが何枚落ちたことか^^;


つづく

投稿日:2011年2月7日 11:43 pm

こんばんは~、今日は暖かかった!!


でも明日は寒いってさ、、ずーん。。。


ここんとこ九州視察研修のレポートばっかでうちのこと書いてなかったです、、、^^;



当園では現在マーガレットを出荷してます。



この時期屋外はまだ寒いんですが、マーガレットさんの花色は温度が低い方(生育温度内で)がはっきりするんです。


がっちり目に作ってますので、スリーブ(鉢保護カバー)に入れるのがかわいそうなくらい^^;


ちなみに出荷は集荷業者に頼んだり、自分で市場に持ち込むことも。




その際は、このエルフ君がバリバリ働いてくれます☆


この日は満載、、、さすがに重たかったです(笑)


いつもありがとう、ごくろうさま!!

投稿日:2011年2月6日 6:53 am

おはようございます!寒川鈴木園芸です!


珍しく朝更新(笑)


九州視察研修レポートのつづきです!


九州日観さんのセリが始まりました。



花市場のセリは現在機械ゼリが主流になってます。


レーンに流れてくる現物と同時に、セリ場の上方にあるモニターで情報を確認しながら、手元のパネルを操作して競り落としていきます。


九州日観さんはセリ下げ方式機械ゼリを採用してます。



魚市場のセリや骨董オークションなどでは次々に他の人より高い価格を提示していくんですが、セリ下げ方式の場合、スタートの価格から、徐々に下がっていき、欲しい価格の時入札するというやり方です。


上の画面の青丸枠植物の名前規格生産者名


赤丸枠スタートの価格ゲージ赤矢印)に注目。



ゲージ赤丸枠)がセリ開始とともに下がっていきます。(赤矢印が現在の価格)


買参人は希望する価格の時に入札します。もちろん自分より高く買いたい人がいたら先越されてしまいます。



入札が入るとの「マリ中」(赤丸枠状態になります。


誰かが入札して、一旦ゲージが止まる状態のことです。この時に残数青丸枠)がなくなれば、セリ終了、まだ残数があれば、再びゲージが動き始め、入札待ちになるわけです。


九州日観さんのセリ場はレーンあり、同時進行でセリが進んでいきます。


伝わりにくいかもですが、この一連の流れはあっという間です!


機械で競っていくわけですが、セリ人も威勢のいい声をかけながら、商品を売っていきます。



ここはセリ人さんの腕の見せ所なんですね~


つづく

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