イケメンなら尚いいっ!

投稿日:2010年11月3日 10:18 pm

品評会で入賞することは、
私にとって目標でも何でもない。

「入ったら入ったで嬉しい」程度。


そんな程度なのになぜ、
品評会に出品し続けるのか。

①審査基準が常に一定である事。

②私の栽培哲学において重要としていない部分が評価される点。

自分とは違う基準にある一定の価値観において、
の栽培方法でできた野菜がどこまで通用するのか?

分かりやすく言えばこうだ...

「内面・気立てのイイ奴が...
イケメンなら尚いいっ!!」

その度合いが見られる。

それを確かめたくて、
毎回楽しみに出品している。


今回は
レタス、人参がイイ奴でイケメンだったようだ。


まぁ、
今年も優等は取れませんでしたが、
一つ負け惜しみを言うならば...

今回はいつもより多くの一般の方が来場され、
その方々が一番目なり足なりを止めたのが...

当農園の大根シリーズ(青首、赤、紫)と
どど~んと人参シリーズ(橙2品種、金時、白、黒、紫、黄)

以下主催者談。
ほぼ全員が立ち止まって携帯カメラ等で撮影したりもするものだから、
あのコーナーはいつも人だかり。


優等は逃したものの、
空間の楽しさは演出することができたようだ。


そう。
これでいい。





+αの評価も
あるに越したことはない。

しかし、
もう一方で消費者・お客さん基準で選んだ
違ったカタチの品評会があっても良いとも思う。

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