投稿日:2011年5月25日 12:00 am


復興支援のために何かしたい、
役に立ちたい、ボランティアの皆さんと
したいけど単独では生活がおろそかになりかねない農家とで、
市内の遊休耕地を使って、
東北ではあまり作付けされない甘藷を生産し、
市内の小売店に置いてもらったり、
飲食製造業者の方に使ってもらったり、
などしてお金に換え、復興支援の為の
支援金を生み出そうという企画。
(諸材料代を引き、全額寄付。)

遊休耕地の解消、地産地消への貢献、
土と、人とふれあったり、農を学べたり、
それでいて、微々ですが復興支援の
ためになることもできる。

農業者にできそうな、
一本の「いいね」の蔓を引っ張ったら、
みんなのいろんな「いいね」が付いてきた!!
それが、「ちがさき芋づる式いいね!計画。」


自分以外の誰かを思い、行動をすることで、
へなちょこだった私は、少しずつ強くなってきました。

「希望というのは誰かが居てこそ生まれるのかな」
と最近、何となく思っております。

この計画は、昨日までの自分を笑う為の計画でもあります。
さぁ、いくよっ!

投稿日:2011年5月24日 10:31 pm

午後、雨が止んだので人参の間引きをした。


単純作業がやや長めに続く時、
昔は考え事をしながら黙々やるのが好きでしたが、
最近は音楽を聴きながらするようになりました。


まぁ僕は音楽も雑食系のようなもので、
洋楽邦楽ジャンルを問わず、
感性が良いと感じた曲が入ってます。


畑はある意味広場みたいなもんですから、
そこで聞く色々な楽曲は、
僕を過去に、未来に、異空間へと跳ばしてくれるし、
時には違う生物になったような感覚になれます。

これがまた結構気持ちがいい事。


モルダウは河と言うより、その上空を飛ぶ鳥になっちゃう。
学生時分に聞いてたforget-me-not や
One more time,One more chanceは、
過去へ飛んだり、当時の誰かを思い出す。
トレイン(ケツメイシ)、climax jump(AAA)は未来へ。

白い恋人達(桑田佳祐)は、夏でも冬へ。


端から見てるとアブナイ人ですが、
まぁいいです。


音楽は最高だね。


もしも~ピアノが~弾け~た・な・ら~♪
カテゴリー: 日々是能効=癒

投稿日:2011年5月15日 11:07 pm

今日、直売でお客さんに大根とルッコラを凄く褒めて頂いた。
幸せな時間だった。

お客さんをどう反応させたいか決めてから、
その方向に乗っ取って、品種の選定や栽培方法を決めるというか、変える。

今日頂いた感想は、
栽培前に描いていたモノの満点に近い内容。

大根については、火の通りが早く味が良く浸みる事。
煮物にしたときに舌と上あごで押しつぶせるくらい柔らかい事。


ルッコラについては、プロシュートの塩味に負けないパンチ力と
瑞々しい清涼感を併せ持ち、茎は程良い堅さで筋張らない事。


ま、自分がそういった物を食べたいから
それに沿って作るのだけど、

何も言わずして、
客さんとそれら共有できると言うのは、
やはり堪らずいいなぁ~。

ああ~こちらこそご馳走様である。


その思いを肥料に
今夜は、「お盆に苦味のない玉レタス」を作るには...
について考えている。


サラダ菜ってのもいいんですけど、
そこはあえて乗っかりませんよ。

フフフフフッ
(これも幸せな時間だったりする)
カテゴリー: 日々是濃厚=味

投稿日:2011年5月13日 1:07 am

できる。

でも、
どうせやるなら100や200じゃな
一応プロだし。

まぁ
1000、2000だな。

でも、
うちの畑じゃキャパいっぱいだ。

遊休耕地!
いいね。

サツマを当地でやるなら
植え時終了まであと約1ヶ月。
急がねば

即役所に電話。

次は人手。
温度差がモロに出るようなのは困る。

先ずは
朝市会役員の2名。

快諾。
やらせて下さいとお願いされたくらい。
ありがたいな。

でも、
自分も含め他の農業者の生活に支障を来すような事も避けたい。

一般の方にボランティアを頼もう。

あ、そうそう。
園芸講座2年目を受け持って、
教えるのにも慣れてきた。

学びながら、農に触れ、復興支援のためにも働けたら、
そりゃいいね。

よし、その方向で。


で、芋ができたとして
どーん、と贈られても迷惑だな。
ここは大半8割は金に換えるべきだ。

一部は朝市会場。
地元の市場を介して賛同してくれる八百屋さんと

あとは
再び役所に相談。
学校給食ってどう?(問い合わせ中回答待ち)
公益性の高いものは売店なりで販売か?(問い合わせ中回答待ち)

同時に畑確保の返答。
ナイス!GJ農業水産課。

数日後、
今回の企画について、
市も積極的に協力したいと連絡が入る。

よし、7割算段が付いた。
いけるぞ。

そうなったら、
直ちに苗の確保。

さぁ
企画の周知とボランティアの募集、
市内の飲食製造業者にも相談。


動き出したっ。

ナンの徳もしないんだけど、
わくわくしてますっっ

☆まとめ☆

茅ヶ崎の農家が遊休耕地を使って、
東北ではあまり作付けされない甘藷を、
復興支援に役立ちたいボランティアのみんなと
学び、ふれあい、分かち合いながら栽培し、

できた芋は、
市内の小売店に置いてもらったり、
飲食製造業者に使ってもらったり、
学校給食に使ってもらったり(仮)して、
大半をお金に換え、
迷惑にならない程度の芋と一緒に被災地に贈る。


「茅ヶ崎芋づる式いいね!計画。」

始動!

投稿日:2011年5月12日 11:49 pm

近況①でお話しした元弱虫コゾウのではあるが、
基本的に積極的な人間ではないので、尻込みしてたと思う。

でも、
近況②でお話しした思いがずっと引っかかっていた。

引きずったまま生活しているのは、
それなりに悩めるものだった。

身の回りの生活を壊す事はできない。
と言うか、それはそれでやってはいけない事。
家族に対する責任と言うのもそうだし=やはり、「自分はかわいい」である。


ずっと引っかかってたんだな。


なにかできる...
なにかしたい...
なにかできる...
いや、なにかしよう。

出来る事。


最近、仕事(農業)のテーマとしているのは、
「野菜に出来る事。」だ。

曖昧でよく分からない感じにしたのは、
「無限」という曖昧でよく分からないものを追っかける為だ。

野菜に出来る事...

知識、経験、技術、人、金...

...東北...復興支援...みんな...

あ゛~~~...


芋!?

さつま芋!
さつま芋!!


さつま芋は東北であまり作付けされない。
葉物などに比べれば保存も利き、
一冬なら有に売れる。
何点あるポイントさえ押さえれば、
素人にも作りやすい。

なるほどねぇ。
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