投稿日:2010年7月26日 10:10 pm

今日、この地域夕立を当ててしまった。

魔力だのとほざいておりましたが、
自分的には全く根拠無しと言う事でもなかったんですね。


日常生活に追われるていると感じにくい部分ですが、

この時期にこの地域で雨が降る場合は、
あちらから雲が広がってきて、空気の質がどうとか、
体感温度の落差がどうで、風がどっからどう吹いてとかが、
何となく分かってくるんですね。

それを総合的にとらえて、感覚として予想する。
雨が降るかもとか、晴れてきそうだとか
何時間後に降り止みそうだとかね。


今日のようにズバリってのも少ないですが、
結構、当てになります。

特に梅雨時とか通常の天気予報が、思いのほか当てにならない時期は
オカルト的自分予報の方が精度が良い様な気がする...は、褒め過ぎか^^;

まぁ私の場合は、風だの天気だのを気にする方が日常生活ですので、
よく観察し、感覚を経験として蓄積しやすいのでしょうね。


ちなみに今日は、
①朝方に大山の方(北西)に厚めの雲がかかっていたこと。

②私の感覚を無理矢理言葉にすると、昼過ぎに数種の風が迷っている感じがした。
(土用風+別の風が入りくんでいる感じがした。)

この二つが同時に重なって、通常の天気予報で言う「夕立にご注意」以上に
今日は「夕立あり」だな...と判断させたと言う訳です。

で、あのつぶやきに至ったと...



その辺りの部分は家族の中でも私が一番身についているようで、

父「今からやったって(播種など畑仕事)時期に降るぞ」

私「大丈夫!!この空気感は!!」とか言うと

両親「はぁ~っ?」って顔をよくされます。


記憶に残る大ハズレは、
この感覚を意識しだしてから2回。 

一昨年の秋ジャガを植えた時と今年の枝豆を植えた時です。



気象に関する正確な知識がないので、
自分でも半信半疑。毎回、事後的な当たちゃったです。

でも、
これだけ続くと七信三疑ぐらいでも良いのかなぁと思い始めました。
(マッタク...「オゴルナヨ!イエモンメ」デスネ~ッ)

まっ、一つ言えることは、
私の競馬予想よりは間違いなく正解率高し^^;です。

茅ヶ崎市香川限定 オカルト天気予報
是即「農家の能効」也。
カテゴリー: 日々是能効=癒

投稿日:2010年7月24日 11:40 pm

種を播く時はいつもときめく。


色々なことを考えながら種を播く。

ふたばが出る時のこと。

風雨を心配しながらも育っていく様子。

収穫の喜び。

みんなの手元に行き渡る時。

行き渡ってからのこと。



そのスタートラインが今なんだなぁ

この一粒ひとつぶから始まるん種。





夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。

やっぱり、夏の播種は夜がいい。


ほどよく額をにじませながら、

ときおり吹く夜風に安堵する。


真昼の暑さ、喧騒を忘れ、

今、あるのは夏の夜と種と私。


ふしぎと生きているんだなぁっておもう。

そして、
この仕事が本当に好きなんだと思い知らされる。


夏の夜はそうさせてくれるんです。



是即「農家の能効」也。
カテゴリー: 日々是能効=癒

投稿日:2010年7月23日 12:27 am

常に不完全燃焼。

もっとやりたいことがあるのに
日没サスペンデット。

でも、背中のあたりから

コウォーーーーーーっと

湧き出る
情熱ともチョット違う
まだやらせろ的な働きたい感。


努力しなきゃとか頑張らなきゃとかそう言う脅迫じみた感じではなく、

ある種の物足りなさ。

十分働いているし、評価も頂いている。

それは理解しているのに湧き出る。

この感じを他の人は何と言うのか。



そんな気持ちを抑えられない日は夜も作業。

特にこれからの時期。



夕方にその様な状態になるのは分かっているので、

日差しがあった方が良い作業は昼。

明かりを付けてできる作業は夜。



農作業におかされちまった農作業中毒者。ジャンキー?

ちがうか。


多分、空を飛びたいんだと思う。

飛べないのに、それも分かっているのに、現状が不満でもないのに、

飛びたいっ!!



こんな事考えていると、

なるほどひとから良く言われるように、自分はトンだ不思議ちゃんだと思う。

生き方的なモノを見失っているワケでもなく、
感情に駆り立てられ冷静さを欠いてる訳でもない。


ただ、静かに座ってたんたんととそんな事を考えている。

失敗、反省、後悔も一興。

楽しんでる!?

ここち悪い感じじゃないな。



私にとって悩み事、考え事なんて言うのはココロノアソビ。

娯楽の一つなんだな。きっと



うん。
そろそろ寝るか
週末に備えて
カテゴリー: 日々是悩耕=心

投稿日:2010年7月20日 10:56 pm

直売を長年やっていると、
どうしても増える野菜はアブラナ科の野菜。

小松菜、ルッコラ、ラディッシュあたりならまだしも、
カリフラワーとブロッコリ、白菜、大根あたりの連作は何としても避けたい。
人参、レタスなどの共通の病気がある野菜もなるべくハズしたい。

まぁ土壌消毒をやってしまえば話が早いのだが、
私の農道にそっちの分岐はない。

となると、
上手い具合に輪作を組むのが畑にとっても、
私にとっても、お客さんにとっても最良の選択。

とはいうものの今の時期、
牧草や麦などイネ科の類を栽培すれば、
コレもまた話が早いが残念なほど金にならない。


上がりの早い春作・秋作の跡地では損得関係なく取り入れられるが、
今の時期に経済性のないモノをやるとなると、
必然的に秋作の栽培面積にも影響が出るので2重の損となる。

まぁ時にはそういうこともあるだろうが、
お金にならないのを避けたいのも経営者としてのホンネである。

ましてや将来抱えるであろう億単位の相続税を
農業収入でナントカしようとしている私には、
その事態は非常にシビアな大問題。


そんな殆どの問題を解決してくれるのが、
いつまでもエダマメ作戦と抑制モロコシかぼちゃ栽培。

どの点とってもいい(関東標準)

特別な施設と手間は掛からない。
生育中期以降の薬散も要らない。
競合が少なく販売が優位にすすむ。
一般的に認識されている「旬」よりも美味。


本日、その仕込みの1期めが終わりました。


こんな工夫の一つ一つが
最小限の経費と人員で最大限の結果を生む一因。

まだまだ見直す点も勿論ある。
そして、伸びシロもある。


限界はない。

それを決めるのは死に際の楽しみと思い取っておくつもりです。
カテゴリー: 日々是悩耕=心

投稿日:2010年7月19日 10:35 pm

お題は
サツマ芋畑(約1反)の草むしり&蔓返し&中耕。

人員男子4名 女子3名 計7名+私

作業スケジュール
14:30 作業開始

15:30休憩15分(自家製麦茶と割れトマト)

17:00作業終了(ごほうびのひえひえスイカとお礼の収穫体 験)


他の諸事情の名目により、
今回の試みに至ったのですが、
私がその名目にカマを掛けて掴みたかったのは、

① 農民時間と学生時間の相性。
②素人を急に連れてきてどこまでできるか。
③1人相手の時とグループ相手の時の効率の差。

今 回はとりあえずこの3点。

①農民時間と学生時間の相性。



...

伊右衛門22号機... 活動限界です。

後日に続く

カテゴリー: 日々是悩耕=心
« < 1 - 2 > »